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エンジンは1.6Lの直列4気筒DOHCで、Weber製のツインキャブレターを搭載し、出力は約115〜170馬力(ストリート用とレース仕様で異なる)でした。
特徴的な点は、ツインプラグ(デュアルスパーク)システムで、各シリンダーに2本のスパークプラグが搭載されています。そのため、4気筒なのにディストリビューターから伸びるケーブルは8本あります。
ツインプラグを採用することで、より効率的な燃焼を実現し、パワー向上とノッキング抑制を両立させていました。特に高回転域での安定性とレスポンスの向上に貢献し、当時としては高度なエンジン技術で、レースでの信頼性にも寄与していたようです。
エンジンブロック本体は大きく3つの部品から構成されます。これは塗装前に組み立てておきましょう。
いくつかの部品は塗装前に整形加工を施します。
最初の写真は、エンジンの回転を冷却ファンとオルタネーターに伝達するファンベルトを薄く削っているところです。プラスチックの成型上の限界ですが、実際はゴムのベルトなので、それっぽく薄くします。
もう一つの写真は、エキゾーストパイプの押出しピン跡を整形しているところです。ポリエステルパテで凹部を埋め、サンドペーパーで均します。
エキゾーストパイプの先にあるマフラーカッターの中心に穴を開けているところです。キットの部品は単なる棒なので、中をくり抜いて排気ガスが出てきそうな雰囲気を醸し出します。
先ほど紹介したUSCP(ウクライナ)製のエンジンディテールアップパーツです。3Dプリンターで作られています。このサイズで実に精密に成形されています。
キットのバルクヘッドにはヒューズボックスとそれに連なる電気配線が彫刻されているのですが、上述のディテールアップパーツに独立したヒューズボックスが用意されているので、これに置き換えることにします。そこで、元々あるヒューズボックスの彫刻を削り取ることにします。
エンジン本体は、フラットアルミをベースに素材の違いを表現しながら、クロームシルバーやメタリックグレイなどで彩色します。
シリンダーヘッドには、プラグコードを差し込むための穴を開けておきます。4気筒ですが、ツインプラグ仕様なので、プラグコードは8本刺さります。
シリンダーヘッドの上面最前部には、別売エッチングパーツの「Alfa Romeo」エンブレムを貼付しました。
ディストリビューターと点火プラグをパイピングします。普段は極細のビニルコードを利用して1本ずつパイピングしていくのですが、今回は上述のUSCP(ウクライナ)製のエンジンディテールアップパーツを利用します。
Giulia Sprint GTAは各シリンダーに2本のスパークプラグを装備した「ツインプラグ」構成で、これによりより完全な燃焼が可能になり、エンジン効率、出力、レスポンス、ノック耐性のすべてが向上しています。
その他の補機を取り付けていきます。ブレーキマスタシンダーはキットのものを使用しますが、それ以外はUSCPのディテールアップパーツを利用します。
このクルマの特徴のひとつでもあるツインキャブレターはオルタネーターにのびるケーブルと共にディテールアップパーツで表現されています。また、バッテリーやヒューズボックスはリアリティが増幅されたディテールアップパーツに置き換えます。