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マツダファミリアXC(1980年)

スチールホイール

てっちん

ファミリアXGのホイール

さて、今回のモデル、一つだけどうしても気に入らないところがありました。それはホイールです。もともとのキットはスポーツタイプのXGグレードですが、作りたいのは廉価版のXCです。そうなるとキット付属のアルミホイールではどうもしっくりきません。何かいいパーツがないかとジャンクパーツをあさったのですが、やっと見つけたスチールホイール(てっちん)は3つ。あと一つが見つかりません。そこで。。。

レジンによる複製

レジンによる複製

作ることにしました。レジンで。使用する道具はご覧のとおり。型取り用シリコーン樹脂(中央)。ウェーブのポリウレタン樹脂(左)、保育粘土(手前)、剥離剤(右手前)、型取り用ブロック(右奥)などです。

まずは型取り

今回は、ホイールとフェンダーミラーを同時に作ります。最初に、ほいく粘土を使ってホイールの内側を埋め(写真左(上))、粘土の土台に並べていきます。

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枠をはめ、樹脂を通すランナー部分を作ります。また雄型雌型がずれないように複数のダボ穴をあけておきます。剥離剤を塗ったら、ここにシリコーンを流し込みます。

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雄型ができたら、続いて雌型を作ります。

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ブロックを外します。雄雌双方の方が出来上がりました。こんな感じです。次にこれを合わせてしっかりと当て木と輪ゴムで固定、ポリウレタン樹脂を流し込んでいきます。

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レジンが冷えたら、枠から取り出します。うまくいったようです。

レジンによるてっちん(スチールホイール)製作

取り出し直後はまだレジンが柔らかいので、1日以上置いて硬くなったところで、バリを取り形を整えます。その後、メタリックグレーで塗装してスチールホイール(てっちん)のイメージに仕上げます。

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