№31 大雄山最乗寺

(南足柄市)

大雄山最乗寺の木版画

№31(2017年)

南足柄市の大雄山最乗寺です。小田原から大雄山線に乗り、大雄山駅からはバスに揺られること10分。由緒ある曹洞宗のお寺です。ここから山道を抜け金時山や明星ヶ岳を越えて箱根に出られます。

應永元年(1394年)の開創以来630年の歴史をもつ関東の霊場です。

了庵慧明禅師と、その弟子の相模坊道了による建立のお寺で、禅師の死後、道了が天狗になったと伝えられるなど、天狗伝説も根付いています。

道了は、山伏として修行する中で使っていた一本歯の高下駄は現在でもお寺の前に祀られています。二本歯だと、石が詰まったり、山道を歩くと木の根っこなどが歯の間に詰まってしまうからだそうです。

境内には様々な天狗様や、世界一と言われる下駄をはじめ、大小さまざまな下駄が奉納されています。

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