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ザッハトルテジオラマ(1941年)

シュタイヤー軍用乗用車

キットの紹介

タミヤからは、シュタイヤー軍用乗用車として、2種類のキットが発売されています。ひとつは初期型カラーのジャーマングレイで塗装された基本キットで、運転手と指揮官の2体のフィギュアが付いています。もうひとつはダークイエローベースのアフリカ戦線仕様。酷暑をイメージする4体のフィギュアが追加されています。

実車の紹介

画像引用元:https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fascii.jp%2Felem%2F000%2F001%2F565%2F1565408%2F&psig=AOvVaw3P353V-_nQDPgoO9B_7JSJ&ust=1629123379982000&source=images&cd=vfe&ved=0CAsQjRxqFwoTCMDK9uCbs_ICFQAAAAAdAAAAABAD
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第二次世界大戦中のドイツ。ナチスドイツ軍は後世に名を残す数多くの戦車を擁する陸軍をさらに強化、輸送トラックや軍用乗用車のてこ入れも行います。

なかでも1.5リットル級の主力車両となったのがこのシュタイヤー軍用乗用車です。空冷8気筒のガソリンエンジンで85馬力、定員8名でした。空冷というところがミソで、冷却装置が不要なので壊れにくかったようです。1941年から1944年までに1万2千台ほどが製造されました。

 

シュタイヤー社は現在も健在

画像引用元:https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fwww.businessinsider.jp%2Fpost-233464&psig=AOvVaw3Ctn-V-2x5DuBlNJNLCfUd&ust=1629122822307000&source=images&cd=vfe&ved=0CAsQjRxqFwoTCPi32MuZs_ICFQAAAAAdAAAAABAD
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この軍用乗用車は、オーストリアのシュタイヤー社の製造によるものです。

あまり耳にしない会社名ですが、現在もちゃんと健在です。今ではカナダ・マグナ社の傘下になっていますが、いわゆるOEM(狭義)の大手企業です。メルセデスやBMWなどのドイツ車だけでなくトヨタ車なんかも組み立てています。

部品構成はこんな感じです。部品点数は比較的多めで、細かい部品が多いです。バリやヒケはほとんどなく、タミヤの技術力の高さが伺えます。

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