№32 寒川神社神苑

(高座郡寒川町)

寒川神社の木版画

№32(2018年)

寒川町の寒川神社です。初詣で有名な神社ですが、全国唯一の八方除(すべての悪事災難を取り除く)の守護神といわれています。作品は、本殿奥にある神苑という庭園です。神嶽山(かんだけやま)の杜を日本庭園として整備したものです。

寒川町(さむかわまち)は、神奈川県のほぼ中心に位置する町です。町ではありますが、2021年現在、東日本で最も人口の多い町(全国では3番目)です。

交通の便には恵まれておらず、鉄道は単線のJR相模線が通るのみですが、近年、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)が開通し、ICも設置されています。

寒川神社は、相模國一之宮と称され、全国唯一の八方除の守護神として約1600年の歴史を持つ神社です。古くは朝廷をはじめ、源頼朝、武田信玄、徳川家代々、さらには民間と幅広い信仰を受けてきました。

寒川神社の起源に深く関わりがあると伝えられる「難波の小池」を中心とした神苑は、池泉回遊式の日本庭園が広がり、現在では茶屋や資料館も併設しています。

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