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メルセデスベンツ300SLを作る
ボディ＆フレーム
ボディ概観
加工前のボディです。左右のガルウィングが大きく開口しているので、補強のためのランナーが走っています。バリやヒケは見受けられません。
リヤフードの切り抜き
最初の加工はリヤフードの切り抜きです。この車はFRなのでリアはトランクになっており、スペアタイヤなどが収納されていたようです。溝に沿って、精密けがき針で丁寧に掘っていきます。焦って無理に力を入れると、割れたり、余計なところをけがいたり、果ては指を傷つけたりするので、あくまでもゆっくりと少しずつ掘り下げていきます。
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パーティングラインの補正
切り口をナイフとサンドペーパーで整えたら、ボディ全体をチェックします。よく見ると、ボディ上側部の前後にパーティングラインが走っていましたので、スポンジヤスリで均しておきます。タミヤのキットではよくこの位置にラインが走っています。
注目のフレーム
次に、フレームの製作に入ります。組立説明書でも最初の工程になっています。先にも述べましたが、フレームが忠実に再現されているのはこのキットの大きな特徴です。ランナーのような棒状の部品をいくつか組み合わせ、上下を合体させるとフレームの全体像が出来上がります。優秀なタミヤのキットなので、ピッタリと組み上がります。組み上がった後で、全体をX-1ブラックで塗装しておきます。
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