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VOLKSWAGEN 1300 BEETLE (1966年)

ボディの塗装

ボディはMr.カラーの74エアスペリオリティブルーで塗装します。本来、アメリカ海軍機用の専門色ですが、純正色のシーブルーに近似しています。

ドアやボンネット、リアフードの内側や、開口部の縁などから塗装していきます。この車、今と違って内張が網羅的ではなく、車内からもボディ色が多く覗いています。

色ずれを防ぐため、ドアやボンネットを装着して塗装していきます。20分程度のインターバルを入れながら3回ほど重ね吹きをします。この後3000番の研磨シートで表面を均した後、クリヤーを吹き重ねます。

UVクリヤーコート

今回使用したクリヤーは、Mr.カラーGX112のスーパークリヤーⅢ UVカットです。作品完成後の紫外線の影響は避けられませんが、これである程度防止ができるのでしょうか。効果のほどは不明ですが、使ってみましょう。利用方法に違いはありません。

クリヤーが乾いたら、タミヤコンパウンドの細目、モデラーズの超極細コンパウンドで磨きます。あまりテカテカにしすぎると不自然なので、ほどほどにしておきました。

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ボディ裏の塗装

次に、ボディ裏側の塗装です。現代の車とは違い、居住部分の壁や天井に薄い内張が貼られているだけで、そのほかはボディ色のままです。まずは、ボディ側に塗料が回らないよう入念にマスキングします。内装色にはタミヤアクリルカラーのXF14明灰緑色を選択しました。純正色はボディ色に応じていくつかの内装色が用意されており、シーブルーのボディ色に対応した内装色はタミヤカラーXF24(ダークグレイ)とXF16(フラットアルミ)とX22(クリヤー)の混色という、薄い焼鉄色のような色でしたが、あまり気に入らないので、勝手にこれにしました。

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