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ザッハトルテジオラマ(1941年)

シュタイヤーの組立 その3

内装の組立

フロアーです。軍用車ですから鉄板むき出しですが、丁寧に床の模様が刻印されています。前部座席の土台とシフトレバーを取り付けました。やたらとレバーが多いですね。

座席と幌を載せました。後部座席は向かい合わせになっています。大人が向き合って座るにはちょっと狭いですね。

幌は収納した状態ですが、後部座席までを覆う構造だったようです。

外装の組立

ヘッドライトです。キットでは、戦闘モードのため、砲弾をよけるためのカバーが付いているので「うす目」状態です。今回は平和なシチュエーションなので、ジャンク部品から拾ったガラスレンズを取り付けます。この方が断然カッコいいです!

リアフードです。今回は閉じた状態での固定ですが、観音開きの内部はかなり広い荷室になっています。

中央で切断して開放状態で固定することも出来るので、ジオラマ作りには幅が広がるタミヤの配慮が見られます。

シャーシとボディの合体です。オフロード仕様なので、かなり車高が高いです。そのため、昇降用のステップ(足かけ)が前後4カ所に付いています。乗り心地は相当悪かったのではないでしょうか。

小物も各種取り付けます。ドイツ車ならではのジェリカンや、オフローダーならではのスコップとツルハシなども装備されています。

ちなみに、ジェリカンはドイツ軍が発明した燃料携行容器で、飲料水を運ぶ場合には表面に白十字が描かれました。

車体の左側面にはスペアタイヤが固定されます。

運転手を乗せて完成です。左後部ドアは開けた状態で固定します。ボディをつやあり塗装しているので、綺麗に仕上がっています。

シュタイヤー軍用乗用車

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