(PR)

VOLKSWAGEN 1300 BEETLE (1966年)

室内の加工

ダッシュボード

タミヤフォルクスワーゲンビートルのダッシュボード

ダッシュボードはこのようにたいへんシンプルです。メーターは速度計のみ。中央にはラジオが配置されています。ステアリングは白かったようです。細身の大型ハンドルです。足下のペダルは床から生えてくるタイプです。高めの位置に着座するようで、ペダルもやや高い位置にあります。

シートベルト

タミヤフォルクスワーゲンビートルのシートベルト

シートベルトは1/24のシートベルトセット(フジミ)を利用して自作しました。あまり資料がなかったのですが、オーソドックスな2点式としてみました。

物入れ

この車、物入れがとても少ないです。ダッシュボード助手席側のグローブボックスと、運転席側のドアポケット以外には物入れがありません。そこで何かのオプションなのでしょう、ダッシュボード下に籐で編んだような軽量棚を付けている写真がいくつか確認できたので、プラ棒と金網を用いて再現してみました。

つり革

タミヤフォルクスワーゲンビートルのつり革 サンバイザー

そのほかの追加小物。サンバイザーと左右のつり革です。どちらも実車にはあったようなので自作してみました。

窓枠の塗装

窓枠を塗装します。この車の窓枠は、ガラスの縁が銀色の金属、その外側つまりボディ側が黒いゴムになっています。ガラスの縁の塗り分けラインが刻印されているので、これを利用して次の手順でガラスの縁をシルバーで塗装します。

①ガラスの縁はなるべく薄く削っておきます。

②大型のマスキングテープをしっかりと貼り付けます。

③縁の刻印をボールペンでなぞります。

④マスキングテープをいったん剥がし、縁取りに沿って切り離します。

⑤これを再びガラスに貼り付けます。

⑥その上からシルバーを吹きます。

⑦出来上がり。

サイドモール

タミヤフォルクスワーゲンビートルの窓枠

ボディ側のモール塗装です。窓の内側のフラットブラックはタミヤペイントマーカー、側面のモールはマスキングテープ処理の上タミヤペイントマーカーのシルバー、オーバーフェンダー付け根のブラックは普通の油性ペンでそれぞれ塗装しました。

(PR)