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江ノ電ボンネットバスのジオラマ

たくさんの乗客を作る

ドイツ人はデカい

次のフィギュアは中年男性の乗客です。ドイツ人のフィギュアをベースにしますが、前述の通り、少々巨体過ぎるので、全体を削り、足も短くして、1/32の日本人に合うようにしていきます。

中年男性の乗客の塗装

塗装しました。昭和30~40年代の日本人はあまり派手な色彩の服は少なかったのではないでしょうか。

夏なので白基調の色彩でまとめてみました。

3人の女性客

こちらは車内の女性客3名です。前方に派手目な若い女性、真ん中に地味目な一人の女性、車内後部に知り合いと一緒に乗車する女性という設定です。

子連れのお母さんも

タミヤのドイツ兵から改造した車内後部で知り合いの女性客と談笑する男性客と、ドイツPreiser社のキットから改造した幼い子を連れたお母さんの乗客です。

半裸の男性も

歩道に立つ男性です。タミヤのドイツ兵をベースにしています。上半身は裸で、何かを飲んでいます。ベースの色は黄土色なので、一旦サフを吹いた後、肌の部分にMr.カラーの№51薄茶色(旧肌色)を吹きます。その後、タミヤエナメルカラーやアクリル絵の具を使って、丁寧に塗装していきます。

女子高生も

最後はバスに乗ろうとする女子高校生と、海岸入り口に立つ水着の女性です。この2体は、オーロラモデルのホワイトメタルキットをほぼそのまま流用します。手足や胴体は瞬間接着剤で接着して合体させます。写真のように塗装前はこんな感じです。

水着の女性も

ホワイトメタルキットはそのままだと塗料の食いつきが良くないので、全体をワイヤーブラシで軽くこすり、その上からメタルプライマーを吹いておきます。あとはプラモデルと同じ要領で、サフ吹き→ベースの薄茶色の順に進めます。写真は服の塗装まで終えたところです。

ところで、上記のように順番に紹介していますが、実際には写真のように全員同時並行で作業しています。その方が効率が良いので。

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