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いすゞボンネットバス 江ノ電

デカールの自作

デザインはパワーポイントで

江ノ電バスのデカール

次はデカールの制作です。汎用型のBXD30を勝手に江ノ電バスにすると決めたので、デカールも自主制作しなければなりません。

「江ノ島鎌倉観光」というロゴや、そのマーク、車番、ナンバープレートなどを制作します。デザインはパワーポイントを使いました。

デカ-ルシートを用意する

ハイキューパーツのデカール自作用用紙

今回使用したデカールシートはこちら。山口市にある株式会社ハイキューパーツの「水転写式デカール自作用用紙 家庭用インクジェットプリンター用」です。

透明ベースと白ベースの2種類があり、ベーススプレーなどの下地処理が不要なので、デザインが出来たらすぐに印刷できます。印刷後はクリヤーコートが必要ですが、Mr.カラーなどラッカー系の塗料との相性が良い点が優れモノです。

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シートに印刷する

江ノ電バスのデカールを印刷

デカール用紙はA4サイズですが、これをA6サイズ(はがきサイズ)に切って使います。ナンバープレートやシンボルマークは白ベースのデカールシートに、黒文字などは透明ベースのデカールシートに、そして車体後部の広告板や方向幕などは紙(写真用紙)に印刷します。

江ノ電バスのデカールにクリヤー塗装

印刷しただけだと水に浸けたときにインクが流れてしまうので、上からクリヤーコートをします。Mr.カラーのスーパークリヤーⅢをエアブラシで吹きます。ほこりが付着しないように注意が必要です。

ボディに貼る

1日以上置いて完全に乾いたら、ナイフで切り出して水に浸けます。水に浸けるのは一瞬で、後はじわじわと水が染みこむのを待ちます。貼る側にマークセッターを塗布し、マークをスライドさせます。位置が決まったら、綿棒で優しく水泡と気泡を押し出します。凹凸部分には上からマークソフターを塗布してよく馴染ませます。

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