(PR)

VOLKSWAGEN 1300 BEETLE (1966年)

空冷4気筒エンジン

エンジンの組み立て

タミヤフォルクスワーゲンの1300cc空冷水平対向4気筒エンジン

場面変わってエンジンです。1300ccの空冷水平対向4気筒エンジンは非常にコンパクトに作られています。キット通りに組み立てつつ、適宜ディテールアップしていく計画ですが、バイクやF1モデル同様、エンジンやサスペンションが軀体を支える重要なフレームになっているので、正確に、且つ確実に組み立てていきます。ここで歪んだり接着が弱かったりすると、あとあと泣きを見ます。

タミヤフォルクスワーゲンビートルの1300cc空冷水平対向4気筒エンジン

シャーシにエンジンとトランスミッション、リヤサスペンションを合体させたところです。水平となるべきところや垂直になるべきところがそれぞれ正確か、見る角度を変えながらチェックしていきます。ちょっと紛らわしいのは、左右のピストン(水平対向4気筒なので左右2気筒ずつ)が、真っ直ぐ向き合っているのではなく、少し前後にずれていることです(部品番号C37とC38からなるブロック)。そのため、ここだけが左右対称ではなく、正しい位置にあるのかが分かりにくいです。

タミヤフォルクスワーゲンビートルのシャーシ

さらにフロントサスペンションも取り付けました。モーターライズ上がりのキットと異なり、実車を忠実に再現している分、しっかりと組んでいかないと強度が足りません。私はこのようなときにはエポキシ系の接着剤を愛用しています。

エンジンルーム

エンジンのディテールアップです。主にパイピング工作です。細工前と細工後の写真を並べてみました。

ホイールの塗り分け

ホイールの塗装です。成型色は黒ですが、実際は白と黒のツートンで、さらに中央には銀色のホイールキャップが付きます。塗装手順は、①全体を白で塗装、②白く残す部分(外周部分)に緑色のマスキングゾルを塗布、③その上から黒を塗装、④マスキングゾルを剥がして出来上がりです。ボンネットに収まるスペアタイヤ用と合わせて5個作ります。

(PR)