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メルセデスベンツ300SLを作る

スペアタイヤを作る

レジンで複製

メルセデス・ベンツ300SLのスペアタイヤ

トランクの開閉を追加しましたので、内部の造作についても考える必要があります。

実車の資料を見ると、トランクは、①スペアタイヤ、②給油口、③荷物置き場で構成されていたようです。

そこで、スペアタイヤを作ることにします。タイヤは正規の4本しか付いていませんので、1つ分を作る必要があります。

ここは、レジンで複製することにしましょう。

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まず型取りをします。型はブルーミックスという型取り用パテを使います。二酸化ケイ素(シリカ)を主剤とする青と白の基剤をコネコネ混ぜ合わせます。

そこに、あらかじめ組み上げておいたタイヤ&ホイールのひとつをグイーっと押しつけます。今回は表面さえ出来ていれば良いので、裏側は気にしません。

メルセデス・ベンツ300SLのスペアタイヤ複製

30分ほどで硬化しますので、タイヤを取り外します。綺麗に型取りが出来ていますね。

レジンは混合比率が命

この型にレジンを流し込みます。レジンはA剤とB剤の配合が肝です。0.1グラムまで測れるスケールを使って正確に混合します。

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薄く仕上げるため、中央部に窪みを付けます。円形の落とし蓋を爪楊枝でぶら下げ、そこにレジンを流し込みます。

24時間以上経ったところで、型から取り外します。うまく出来ています。塗装をすれば、写真を見る限りは本物と見分けはつきません。後でこれをトランクに仕込みましょう。

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