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アウトランダーPHEVへのドライブレコーダー取り付け

LG製のドラレコをアウトランダーに取り付けます

製品概要

実車アウトランダーPHEVにドライブレコーダーを取り付けました。

ドライブレコーダーLGD-100

今回取り付けるのは、楽天経由で購入した韓国製のLGD-100ドライブレコーダーです。エンジンON(ACC電源)で動作する走行中モードのほか、停車中の周囲の動きを感知して録画する駐停車モードがあるタイプです。

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ヒューズボックスから電源を取り出す

アウトランダーPHEVのヒューズボックス

駐停車モードを有効にするため、ヒューズボックスから常時電源を取り出すことにします。

この車のヒューズボックスは助手席のグローブボックス奥にあります。グローブボックスは特別な工具も不要で、簡単に取り外せます。詳しくはクルマの取扱説明書を見てください。

グローブボックスを取り外すとヒューズボックスが露出しますが(丸囲みの部分)、さらに作業しやすいように、グローブボックス下部のダッシュボードカバーも外して丸裸にします。

常時電源を見つける

クルマのバッテリーから電気を取り出す方法はいくつかありますが、室内のヒューズボックスから分岐させてやる方法が手軽です。バッテリーから伝わってきた電気がヒューズを通っていくので、その+端子から電気の通り道を枝分かれさせるわけです。

今回は、エンジンONでの動作用の電源と、OFFでの動作用の電源は別々に取ることになるので、前者はACC用の電源をシガーライター用の15Aヒューズから、後者は常時電源をルームライト用の15Aヒューズからそれぞれ取り出します。

電源の取り出しには、カー用品店で専用のヒューズ(ヒューズの+端子にあらかじめコードが接続されているもの)が売られていますので、それに取り替えてやるのが一般的ですが、それだけを買いに行くのも面倒だったので、普通の汎用ヒューズの+端子に、ドラレコ本体から伸びている電源取り出し用のコードを直接はんだ付けして、ヒューズボックスに戻してやることにします。元々付いていたヒューズは原状復帰用に保管しておきます。

マイナス側は、ヒューズボックス脇のネジがアースとして使えることをテスターで確認できたので、こちらに接続します。アースといっても地球に戻っていくのではなく、車体の金属を通じて、バッテリーのマイナスに帰って行くのです。テスターの+-をヒューズの上部とネジ頭に当てて、ピッと鳴ったらOKです。

アウトランダーPHEVの常時電源とACC電源

取扱説明書の記載がこちらです。19番がルームライト(常時電源)、23番がシガーライター(ACC電源)です。

念のため、こちらもテスターを使って、エンジンスイッチの位置ごとに通電の有無を確認しておきます。

内装を剥がす

アウトランダーPHEVの内装はがし

このドラレコは、前後のカメラとGPSモジュールがつくので、各種のコードを隠すため、車体左側の各ピラーの内装を剥がし、コードを隠すことにします。

ピラーを剥がす際には、内装剥がし専用の工具を使います。たいていはパチンポチンと嵌まっているだけです。

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取り付け完了

こんな感じで取り付け完了です。左から、前方カメラ、GPSモジュール、後方カメラです。

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