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VOLKSWAGEN 1300 BEETLE (1966年)

ドアヒンジの仕上げ

ハンダでろう付け

タミヤフォルクスワーゲンビートルのドアヒンジ制作

これをカマボコ板に固定し、ハンダ付けします。洋白板は銅合金なので、ハンダとの相性が良いのです。溶接用のヤニになしハンダと液体フラックスを使用して、ガッチリ固定していきます。

タミヤフォルクスワーゲンビートルドアヒンジ仮組み

その間に、ドアのチリ合わせをしておきます。元々くっついていたドアを切り離すと、どうしても隙間が大きくなってしまうので、微妙なチリ調整が必要になってきます。開け閉めのしやすさも大事ですが、閉めたときの美しさも大事です。前端部の切れ込みはヒンジが挟まる部分です。

内装も加工

このタイミングでドアの内張も加工しておきます。キットでは、ドアの内張は独立した部品になっていますが、ドア開閉は想定していないのでこのままでは引っかかってしまってドアが開きません。周囲の余計な部分を切り取っておきます。

エポキシ接着剤でガッチリと

自作したヒンジをL字型に折り曲げます。これをドア側と車体側それぞれに装着します。瞬間接着剤で位置決めし、最終的にはエポキシ系の接着剤でガッチリと固定します。

タミヤフォルクスワーゲンビートルのドアヒンジに虫ピン

上下のヒンジに0.5㎜虫ピンを刺して仮固定したところです。最終的にはこの虫ピンを短く切断してヒンジ軸にする予定です。

タミヤフォルクスワーゲンビートルのドアヒンジ裏側

こちらはボディ裏から見たところ。ドア側のヒンジと車体側のヒンジが一直線に並ぶよう、位置決めがとても重要です。

ドアの隙間を埋める

タミヤフォルクスワーゲンビートルドア隙間

ここで、ドア前後の隙間に注目です。写真はドア後部ですが、ドアを開けたときに目立つのでこういう隙間は丁寧に埋めておきます。

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