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江ノ電ボンネットバスのジオラマ

フィギュアを選定する

ジオラマに登場する人形を制作します。今回のボンネットバスは1/32スケールですので、まずはこれに合うキットを探してみましょう。

フジミの廃版フィギュア

フジミのバス・トラック乗務員5体セット

一つめはこちら、フジミのバス・トラック用乗務員5体セット、1/32スケールです。実は過去に既に何体か使用済みで、バスガイドのみ残っていたので、これを利用したいと思います。

残念ながらこのキット、現時点では生産中止品です。

ドイツ製のフィギュア

二つめはこちら、ドイツPreiser社の1/32乗客セット15体です。鉄道模型用のようですが、未組立・未塗装のプラスチックフィギュアが15体、椅子に腰掛けたスタイルで入っています。当然全員西洋人です。こちらから何体か利用していきましょう。

このPreiser(プライザー)社、フィギュアの種類がとにかく豊富です。NゲージやHOゲージなどの鉄道模型用塗装済みのものが多いようですが、こちらのような1/32のほか、1/24や1/43スケールなどもあるようです。

日本ではさかつうが販売代理店になっています。

https://sakatsu.jp/maker/maker/preiser/

 

オーロラモデルのフィギュア

オーロラモデルの1/32ホワイトメタルキット

こちらは、オーロラモデルから発売されている1/32スケールのホワイトメタルキットです。こんなのも使ってみましょう。

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1/35のフィギュアも使う

このほか、少々縮尺が異なりますが、1/35スケールのミリタリーキットも使います。

タミヤのドイツ大型軍用乗用車シュタイヤーのキットから、3人借用します。①はバス運転手に、④はバス乗客に、⑦は車外の通行人に、それぞれ改造予定です。

また、ウクライナのMiniArt社製の英国軍カークルーキットから、⑥をスバルの運転手に改造してみようと思います。

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実際のスケールはちょっとずつ違う

メーカーによって縮尺がバラバラ

さて、日本、ドイツ、ウクライナのフィギュアですが、並べてみると、ご覧のとおり、かなり縮尺が違っています。

写真左側のバスガイドはフジミ製の1/32、中央はタミヤの1/35、右側はドイツ社製の1/32です。

同じ1/32で比べてみても、フジミのは女性とはいえいかにも小さく、ドイツ社製のはドイツ人男性とはいえ明らかに大きいです。そこでフジミのバスガイドの身長を計測してみると1/32換算で150㎝ほど、ドイツ人の方は1/32換算で2メートルでしたので、まあどちらも大きすぎ又は小さすぎという感じです。それぞれ少しずつ歩み寄りで調整していくことにします。

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