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【プラモデル製作記】タミヤ1/20 FERRARI F60 (2009年) フェラーリF60

足回り

特徴的なホイールカバー

F60の特徴のひとつに、アップライトカバーと回転しないホイールカバーがあります。アップライト本体は、前後のサスペンションアームとΩ型の接合部でかちっとはめる構造になっているのですがこれが難しく、案の定事件が発生します。上部に付いている2本の突起が見事に二つとも折れてしまいました(写真左)。接着して直るものでもなく、部品請求も考えましたが、ひとまずネジを使って再生を試みます(写真右)。まあ、やればなんとかなるものです。

前後のアップライト、無事こんな風に組み上がりました。

ノーズヘッドを着脱式に

フェラーリF60のブレーキリザーバータンク

フロントアップライトの中のバルクヘッドにはブレーキか何かのリザーバータンクが再現されていますが、フロントノーズを装着してしまうと隠れてしまいます。そこで、ノーズを着脱できるよう、ノーズと本体の両側に突起を加工して着脱できるようにしてみます。まあ、そう開け閉めすることもないのですけど。

スリックタイヤはカッコいい

この年は久しぶり(12年ぶり)にスリックタイヤが復活した年です。やっぱりこの方がF1って感じでかっこいいですよね。グッドイヤーの白文字はデカールも付いていますが、付属のステンシルを使って、タミヤエナメルカラーのフラットホワイトで塗装することにします。この方が楽しいので。回転方向指定式のタイヤなので、矢印の印字を間違えないように。

難関ポイント

このキット、所々に難関ポイントがあります。実車を忠実に再現しているからなのですが、特に部品が細かいところがたいへんです。センターカウルのケシ粒のような部品など、説明書の図を見ても取り付け方向がてんで分かりませんし(写真左)、リヤウィングなども垂直・平行を出すのに、ほんと苦労します(写真右)。

完成へ

カウルの取付け

フェラーリF60のカウルを開けた状態

完成間近です。ここまで組み上がった車体にセンターカウルと再度カウルを取り付けます。ただこれによって車体内部は見えなくなります。ジオラマの設定次第ではカウルやフーエルカバーなどは着脱選択できますが、今回はひとまず全閉じで組み上げます。

カウルも付きました。合わせ目もぴったり。さすがタミヤです。

完成です。

出来上がり

F60

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