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Honda CIVIC RS SB-1(1974年)

画期的なFF2ボックススポーツ

ホンダ シビック1200RS
画像引用元:https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17293134

1974年に発売されたホンダ・シビックRS(SB-1)3ドア・ハッチバックです。

シビックというと、米国マスキー法に世界に先駆けて対応した低公害型のCVCCエンジンが有名ですが、こちらはRS(ロードセーリング)というスポーツモデルです。

エンジンは、水冷直列4気筒の横置OHCにキャブレターを2つ搭載した排気量1,169ccのものでした。

ハセガワの1/24ベーシックモデル

ハセガワ1/24シビックRS
ハセガワ1/24シビックRSのキット

今回製作するのは、ハセガワから発売されている1/24スケールのフルディスプレイモデルです。

当初発売時期は不詳ですが、モーターライズからの転用ではなく、フルディスプレイモデルとしての作りになっており、前後の駆動部などもしっかりと再現されています。ボディ外装は細かく作られており、室内装の表現は細かいものの、開口部はありませんし、エンジンなどもありません。

箱絵はオリジナルカラーの濃いオレンジ色で仕上げられています。

部品構成はこんな感じです。部品点数は中程度ですが、ひとつひとつの部品が小さく華奢です。ボディの成型色は白なので、好きなように塗装できそうです。

ハセガワ シビックRSの組立説明書
シビックRSの組立説明書

組立説明書は10ページにわたります。①駆動部の組み立てとシャーシの完成→②室内の組み立て→③外装の組み立ての順に指示があります。

今回もいつものように、改造部分の構想を行い、塗装の組み立ての順序をアレンジしていきます。

今回の改造ポイント

前回の1/12フェアレディ240ZGと違って、改造をそそるポイントは山のようにあります。しかし、1/24スケールということだけでなく、元々のクルマのサイズが小さく、ボディの実測全長が14センチメートルにも満たないので、物理的・技能的な限界もあります。

ということで、今回の主な改造ポイントは以下のとおりです。

 ・ドアを開閉式にする(当然ドアの内側も工作する)

 ・リアゲートを開閉式にする(当然荷室も工作する)

 ・ボンネットを開閉式にする(当然エンジンも工作する)

 ・給油蓋を開閉式にする(当然給油口も工作する)

上記以外にも細かいディテールアップは随時施していきますので、追々製作過程の中で紹介していきます。

製作過程の紹介

では、制作過程を順次紹介していきます。

(以下、制作中)

 部品の切り出しと改造部分の造作

 エンジンの製作

 開口部の造作

 ボディの塗装

 室内の組立とディテールアップ

 ボディ外装の組立とディテールアップ

 完成へ