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【プラモデル製作記】タミヤ アルファロメオ ジュリアスプリントGTA AlfaRomeo Giulia Sprint GTA(1965年)

蛇のマークのイタリア車

現代のジュリア
画像引用元:https://www.alfaromeo-jp.com/models/giulia

最近、日本国内の街角でアルファロメオを見かける機会が多くなった気がします。SUVタイプのトナーレなんかはプラグインハイブリット車もあってカッコいいです。

でも王道はこのジュリアですね。2021年にはジュリアGTAの復刻版最新モデルが発売されました。

その当時の復刻元を、今回は製作していこうと思います。

タミヤの1/24キットをベースに作ります

タミヤ1/24 アルファロメオGTA
タミヤ1/24 アルファロメオGTA

今回のベースキットは、タミヤの1/24スポーツカーシリーズ「アルファロメオ・ジュリアスプリントGTA」です。クラシックカーシリーズとして、改めて再販されたものになります。

キットのモデルとなる実車は1965年に登場した1570ccエンジン搭載のレース用モデルのベースカーです。アルミニウム製のボディ採用で極限まで軽量化され、当時としては先進的な5速トランスミッションやツインプラグ仕様のDOHCエンジンなど、技術の英知を極めたクルマだったようです。

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キットの構成は写真のとおりです。ボンネットが開閉式になっているので、エンジンルームが再現されています。ドアは閉じた状態ですが、室内は相応に再現されています。トランクは閉じた状態、かつ内部の再現もありません。

ボディの成型色は赤です。実車に関しても、もともと本国イタリアでも赤と白のみの設定だったようです。キットの説明図の指示は、イタリアンレッドではなく、基本色の「赤」(TS8)になっています。

今回の改造ポイント

今回も素組みではなく、いくつかの改造を施します。テーマは、「ディテールアップ」です。

まずエンジンルームに関しては、パイピング等のディテールアップを加えようと思います。

開口部に関しては、左右のドアとトランクを開閉式に改造し、これに伴って内部の造作を追加します(写真は実車)。

ジュリアスプリント実車
画像引用元:https://bhauction.com/result/super-car-auction/lots/1965-alfa-romeo-giulia-sprint-gta

別売りのディテールアップパーツも活用する

このタミヤキットに関しては、サードパーティー製のディテールアップパーツがいくつか販売されています。

この中から、今回はSTUDIO27(日本)製のエッチングパーツと、USCP(ウクライナ)製のエンジンルーム用ディテールアップパーツを利用したいと思います。

STUDIO27(日本)は、国内のカーモデルキットの別売りディテールアップパーツではよく知られており、模型店やネットショップからも容易に入手可能です。いっぽう、USCPは今回初めて知りましたが、ウクライナのディテールアップメーカーで、レジンキットなどを製造販売しています。USCPのウェブサイトに通販サイトがありますが、日本向けに発送できるかは不明です。国内では大阪のミニカーショップ ロムなどで取り扱いがあります。ウクライナは、mini-art社などプラモデルメーカーがいくつかあり時々利用しています。頑張ってほしいものです。

アルファロメオGTAのディテールアップパーツ
アルファロメオGTAのディテールアップパーツ

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製作過程の紹介

では、製作過程を順次紹介していきます。

 キットの紹介(このページ)

 部品の切り出しとボディの加工

 

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