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【プラモデル製作記】TOYOTA 2000 GT(1967年) トヨタ2000GT

室内の塗装

室内は真っ黒

ボディの内側を塗装します。実車資料によると、内張も天井もすべて真っ黒だったようです。車内は暗かったでしょうね。せっかく塗ったボディ塗装が汚れないように、入念なマスキングをします。さらに、私はこのような塗装は、タミヤのエナメルカラーをエアブラシで吹きます。そうすることで、万が一塗料がはみ出ても(しょっちゅうはみ出るのですが)、エナメルシンナーで拭き取れば、ラッカー塗装したボディを痛めることがありません。

窓枠の塗装

トヨタ2000GT 窓枠

続いてフロントガラス窓枠の塗装です。こちらも上記同様、しっかりとマスキングを施した後、タミヤエナメルカラーのクロームシルバーを吹いていきます。

トヨタ2000GT 吸音素材

サイドウィンドーの窓枠と、ボンネットおよびトランクの内側はフラットブラックで塗装します。なお、ボンネットとトランクの吸音素材は、カーキ色のようです。

墨入れ処理

トヨタ2000GT 墨入れ

ボンネット周辺の墨入れ塗装の様子です。今回リトラクタブルヘッドライトは閉状態固定なので、墨入れでリアル感を出します。室内換気用の吸気口と、エンジンフード脇の吸気口兼サブフード(実車は取り外し可能)も同様に墨入れします。さらさらに薄めたタミヤエナメルカラーのフラットブラックを流し込み、はみ出た部分をエナメルシンナーで拭い取ります。

車輪の取り付け

前輪はホイールとアップライトをリベットで繋ぐオーソドックスな方式なのですが、リベットが長すぎるのか、収まりがよくありません。何かを間違えているだけのような気もしますが、リベットの長さをニッパーで詰めてしまいました。まあ、大丈夫だったようです。

トヨタ2000GT シャーシ

車輪も4輪装着しました。写真はシャーシ下部の画像です。このキット、裏側も手抜きなくできています。シンプルな作りですが、ドライブシャフトや排気管が正しく再現されています。塗装の色分けでそれっぽく仕上げています。

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