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次に兜です。鹿児島の甲冑メーカー丸武産業さんの信玄兜はこんな感じです。前立て部分の角は控えめ、正面には何か獣の顔が付いています。
(画像引用元:http://yoroi.co.jp/products/667/)
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角(つの)の部分は切断したバッファロー状の角(つの)を短く加工すれば済みそうですが、問題は正面の獣の顔です。何かないかと押し入れを探し、出てきたのが、使いかけのタミヤ1/35情景用動物セット。縮尺は大きな問題ではないので、使えそうな獣がないか探してみます。
しかし、残っていたのは馬と豚とニワトリ。馬は大きすぎます。豚は強そうにありません。そこで、ニワトリの頭を借用することにしました。返しませんが。
兜ができました。写真は塗装も終わった後のものです。前立ては金色。左右の房は筆の先を切って木工用ボンドで固めてあります。
さて、服装ですが、ほぼキットをそのまま使えそうですが、どんな色だったのか調べてみました。相当に時代考証を重ねたであろうNHK大河ドラマの中井貴一の写真などによれば、信玄の基本色は赤だったようです。
ついでなので、軍旗(のぼり)も作ってみました。お馴染みの風林火山、「疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し」です。
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