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【プラモデル製作記】フジミ　Ferrari 641/2 (1990年)　フェラーリ641/2

スリックタイヤはカッコいい

キットには、中空ラバーのスリックタイヤが付いています。中央にパーティングラインが走り、全体にテカテカしすぎているので、若干の整形が必要です。

タイヤの作りはタミヤのF1キットの方が優れているので、タイヤだけタミヤ製を流用するような作例も目にしますが、取り替えるなんて邪道です。ちゃんとキットの部品を「整えて」使いましょう。

最初に、大きなバリをニッパーで取り去ります。続いて、320番程度のサンドペーパーを使って、パーティングラインと全体のテカリを除去します。

綺麗に整形できました。写真では何だかよく分からないですね。

タイヤロゴの再現は、付属のデカールではなく、別売のエッチングパーツに用意されているステンシルテンプレートを利用します。この方が本物感があるような気がするので。

テンプレートがずれないようにしっかり固定し、塗料が漏れないよう、こちらもしっかりとマスキングし、Mr.カラーのフラットホワイトをエアブラシで優しく吹きます。

F1はタイヤがむき出しなので、タイヤロゴは外面と内面の両方に書かれています。グッドイヤーの対面にはEAGLEの文字が来る位置関係です。

タイヤにホイールを装着しました。フェラーリのホイールと言えばBBSですが、641/2ではあのアミアミのホイールではなく、SPEEDLINEシリーズのすっきりしたホイールを履いています。

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