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1989年、F1で初めてのセミオートマチックトランスミッションを搭載して話題となった640の後継車として、1990年に開発されたのが641。第3戦以降にその改良型として実戦投入されたのが641/2です。
この時代は、あの赤白のマクラーレンホンダ全盛期でした。そしてそのマクラーレンからこの年に移籍してきたアラン・プロストと、わがまま英国人ナイジェル・マンセルという、極めてフェラーリっぽくない組み合わせのドライバーでシーズンを戦いました。
6回の優勝にもかかわらず、結果としてタイトルを獲得できませんでしたが、フェラーリ641/2は今でも最も美しいF1マシンの1台として人気のマシンです。
タイトルの決まった一戦が第15戦の鈴鹿でした。好スタートを切ったプロストに、マクラーレンのアイルトン・セナが体当たりを仕掛けたあの事件です。
信頼性にやや劣るフェラーリをうまく操り、ここまでシーズン5勝を達成。終盤までマクラーレン・ホンダMP4/5Bに乗るセナを苦しめたものの、鈴鹿のスタート直後1コーナーでの、セナの自爆テロにより、セナのタイトル獲得が決定しました。
キットは、2009年にフジミから発売されたフルディスプレイモデルです。第7戦フランスGP仕様となっています。プロストがフェラーリ通算100勝目となる優勝を遂げた時のマシンです。
定価は3,800円でしたが、すでに絶版となっていますので、中古市場では値段が高騰しています。
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【中古】フジミ模型 1/20 GP-5 フェラーリ641/2 フランスGP仕様
価格:23,150円 |
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