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プラモデルの作品集、プラモデル製作記です。製作過程を詳細に紹介しています。ジャンルは主に、クルマ、F1、ミリタリー、ジオラマ、稀に飛行機などです。
キットをそのまま素組みにすることはほとんどなく、どれも何らかの改造を施していますので、モデラーの皆さんの参考にもなるかも知れません。
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NEW! 1974年に発売されたホンダ・シビックRS(SB-1)3ドア・ハッチバックです。
今回は、ハセガワの1/24キットをベースに、以下の改造を施していきます。
・ドアを開閉式にする(当然ドアの内側も工作する)
・リアゲートを開閉式にする(当然荷室も工作する)
・ボンネットを開閉式にする(当然エンジンも工作する)
・給油蓋を開閉式にする(当然給油口も工作する)
ほかにも細かいディテールアップを行っていきます。2023年制作開始、2024年完成。
初代フェアレディSR311が1960年に誕生してから9年後、フルモデルチェンジされたフェアレディZ(S30)が発表されました。
タミヤから1/12のキットが発売されたのは1972年で、その後も再販が続けられている超ロングセラー商品です。このコーナーで1/12の製作過程を紹介するのは初めてです。
タミヤの1/12スケールモデルは、完成度が高いので、大掛かりな改造は施しませんが、細かいディテールアップの積み重ねや開口部の追加など、こだわりを持って制作してみました。2022年制作開始、2023年完成。
1989年、F1で初めてのセミオートマチックトランスミッションを搭載して話題となった640の後継車として、1990年に開発されたのが641。第3戦以降にその改良型として実戦投入されたのが641/2です。
キットは、2009年にフジミから発売されたフルディスプレイモデルです。フジミのキットは、手を加えなければならない箇所が多く、作り応えのある上級者仕様です。
別売のエッチングパーツやデカールも利用し、可能な限りリアリティを追求しました。2022年製作。およそ半年かかりました。
といっても、チョコレートケーキのジオラマではありません。
オーストリア・ウィーンの有名なチョコレートケーキ、ザッハトルテの箱の中に1941年の情景を再現したジオラマです。
当時ドイツ領だったオーストリアにオーストリア製のドイツ軍用乗用車が走っていてもおかしくなかったでしょう。平和なひとときもあったかと思いますので、デメル洋菓子店で軍人が買い物をする風景もあったかも知れないと勝手な想像です。2021年製作。
1952年にダイムラー社が送り出したレース用ベンツ、300SLです。今回製作するのはその市販車版300SLです。
見た目の特徴はなんといても左右のドアです。
今回は、タミヤの1/24キットをベースに、エンジンフード、ガルウィングの左右ドア、トランクと、フルオープンの改造を施しました。エンジンフードはキットオリジナルですが、ガルウィングはダンパー部分を自作、トランクは開かない仕様を切り抜いて開閉型に改造しています。おまけとして、ヘッドライトの点灯を可能にしていますが、電池の置き場所が見物です。2021年製作。
いすゞボンネットバスをジオラマに仕立てました。テーマは夏の湘南海岸です。総勢13体のフィギュアとスバル360を加えて、国道のバス停に止まるいすゞBXD30を再現しました。2020年製作。
戦後1947年(昭和22年)に、BX系のボンネットバスが登場します。今回製作するBXD系は1962年(昭和37年)に登場し、大きさ別にBXD20~BXD50までラインナップされました。今回はこれを江ノ島鎌倉観光(現在の江ノ電バス)に仕上げます。2020年製作。
「ブラックビューティー」とも称されたグランドエフェクトカーの先駆け、ロータス79フォード。1978年のグランプリは、マリオ・アンドレッティーとロニー・ピーターソンのドライブで無敵の強さを発揮しました。
キットはタミヤから2010年に発売されたフルディスプレイモデル。別売のエッチングパーツやサードパーティ製のデカールなどを追加して、リアリティを追求してみました。2019年製作。
クラシックビートルの代表格、1966年型の1300cc、空冷水平対向4気筒エンジンの量産車です。タミヤ1/24スポーツカーシリーズの秀逸キットです。キットはフルディスプレイモデルで、ボンネットやリアフードが開閉し、エンジンも再現されています。今回は、これに左右ドアの開閉を追加改造、その他細かい造作も実車を参考に再現することにします。2019年製作。
名車に挟まれてかなり場違いな感じですが、武田信玄です。戦国時代を生きた名将。上杉謙信との川中島の合戦は有名ですが、後に天下を取るために京都へ向かうものの、途中で病に倒れます。それがなければ織田信長でなく信玄が天下を取っていたかもしれません。2019年製作。
1967年に発売され、3年間で337台しか生産されなかった希少な車です。
キットは今はなき株式会社ナガノ製の1/20トヨタ2000GT、前期型を忠実に再現したモデルです。
オリジナルの状態でもドア、ボンネット、トランクフードの開閉は可能ですが、今回はこれを大掛かりに改造し、エンジンディテールアップ、内部造作、メンテナンスハッチ開閉を追加し、さらになんとモーターライズ化しました。2019年製作。
F1参戦60周年を記念して命名された2009年型のフェラーリ。2.4リッターV8エンジンに、KERS(運動エネルギー回生システム)を搭載。F.マッサとK.ライコネンがドライブしたマシン。2018年製作。
アオシマのレアキット「小學校」を500円でゲットしました。キット自体はとてもショボいのですが、これをベースにジオラマ風に仕上げてみました。2017年製作。
一世を風靡したマツダファミリアのFFハッチバック。その最廉価版のXC。私が免許を取って初めて手に入れた中古車です。キットは上位グレードのXG(アオシマ製)しかありませんので、これをグレードダウン改造します。
ついでに、ドアの開閉やライト点灯などもアレンジしていこうと思います。2017年製作。
1961年、戦後の自衛隊用主力戦車として開発された61式戦車。54口径90mm戦車砲を有し、戦闘重量35トン、570馬力を誇ります。その後、74式や90式といった後継戦車が配備されましたが、それでも現役で300輌以上が使用されており、今なお主要装備の一つとなっています。2016年製作。
タミヤの1/20グランプリコレクション№67のフルディスプレイモデルです。実車のフォルムも凝ったエアロダイナミックスのお陰で複雑な形状をしていますが、このキットも部品点数が多く、難易度も高くなっています。2015年製作。
1967年、鮮烈にデビューしたタイレルP34。1年目には優勝を果たすなど大きな注目を集めました。その2年目、デザインに試行錯誤を重ねたものの、モナコグランプリでは結局前年を踏襲したマシンを投入しました。
そのモナコを再現したモデルがこれ。タミヤの記念すべきF1モデル第1弾でもあります。
キット自体は古く、モーターライズの名残も見られますが、完全ディスプレーモデルとして制作。随所にディテールアップを施しました。2012年製作。
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